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平成27年9月第4回定例会(第5号 9月17日)

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  1. 水俣市議会 2015-09-17
    平成27年9月第4回定例会(第5号 9月17日)


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    最終取得日: 2023-01-01
    平成27年9月第4回定例会(第5号 9月17日)          平成27年9月第4回水俣市議会定例会会議録(第5号) 平成27年9月17日(木曜日)                  午前10時1分 開議                  午前10時41分 閉会 (出席議員) 16人 福 田   斉 君       小 路 貴 紀 君       桑 原 一 知 君 塩 﨑 達 朗 君       髙 岡 朱 美 君       田 中   睦 君 谷 口 明 弘 君       髙 岡 利 治 君       田 口 憲 雄 君 藤 本 壽 子 君       牧 下 恭 之 君       松 本 和 幸 君 中 村 幸 治 君       岩 阪 雅 文 君       谷 口 眞 次 君 野 中 重 男 君 (欠席議員) なし (職務のため出席した事務局職員) 5人 事 務 局 長 (関   洋 一 君)   次     長 (岡 本 広 志 君) 主     幹 (深 水 初 代 君)   参     事 (前 垣 由 紀 君) 書     記 (山 口 礼 浩 君) (説明のため出席した者) 14人
    市     長 (西 田 弘 志 君)   副  市  長 (本 山 祐 二 君) 総務企画部長  (緒 方 克 治 君)   福祉環境部長  (久木田 一 也 君) 産業建設部長  (緒 方 康 洋 君)   水 道 局 長 (松 尾 健 二 君) 総務企画部次長 (本 田 真 一 君)   福祉環境部次長 (川 野 恵 治 君) 産業建設部次長 (山 田 雅 浩 君)   総合医療センター事務部次長                               (久木田 美和子 君) 教  育  長 (吉 本 哲 裕 君)   教 育 次 長 (黒 木 博 寿 君) 総務企画部企画課長             総務企画部財政課長         (水 田 利 博 君)           (坂 本 禎 一 君)         ────────────────────────── 〇議事日程 第5号       平成27年9月17日 午前10時開議 第1 議第67号 水俣いじめ調査委員会設置条例制定について 第2 議第68号 松本眞一同朋奨学基金設置、管理及び処分に関する条例制定につい         て 第3 議第69号 水俣個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について 第4 議第70号 水俣手数料条例の一部を改正する条例制定について 第5 議第71号 水俣介護保険条例の一部を改正する条例制定について 第6 議第72号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例制定について 第7 議第73号 平成27年度水俣一般会計補正予算(第3号) 第8 議第74号 平成27年度水俣国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号) 第9 議第75号 平成27年度水俣後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第10 議第76号 平成27年度水俣介護保険特別会計補正予算(第2号) 第11 議第79号 水俣過疎地域自立促進計画の変更について 第12 議第81号 和解について 第13 議第82号 平成27年度水俣一般会計補正予算(第4号) 第14 議第83号 平成27年度水俣水道事業会計補正予算(第2号) 第15 議第89号 工事請負契約の締結について 第16 陳第4号 住宅リフォーム助成制度予算増額の陳情について 第17 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について 第18 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について     総務産業委員会      1 議第78号 平成26年度水俣水道事業会計決算認定及び剰余金処分につい             て      1 議第88号 平成26年度水俣公共下水道事業特別会計決算認定について      1 陳第2号 安保関連法案の廃案を求める意見書提出に関する陳情について      1 一般行財政並びに経済観光農林水産都市計画上下水道等に関する諸        問題の調査について     厚生文教委員会      1 議第77号 平成26年度水俣病院事業会計決算認定及び剰余金処分につい             て      1 議第85号 平成26年度水俣国民健康保険事業特別会計決算認定について      1 議第86号 平成26年度水俣後期高齢者医療特別会計決算認定について      1 議第87号 平成26年度水俣介護保険特別会計決算認定について      1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査につい        て     議会運営委員会      1 議会運営等に関する諸問題の調査について      1 議会の情報公開に関する調査について     水俣政治倫理条例検証特別委員会      1 水俣政治倫理条例に関する事項について 第19 議第90号 水俣市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について 第20 特別委員会設置について 第21 議員派遣について         ────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程のとおり         ──────────────────────────                                       開議 ○議長(福田 斉君) ただいまから本日の会議を開きます。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 日程に先立ちまして諸般の報告をします。  各常任委員会議会運営委員会及び水俣政治倫理条例検証特別委員会から、委員会審査報告書、閉会中継続審査調査申出書の提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、監査委員から平成27年7月分の公営企業会計例月現金出納検査の結果報告があり、事務局に備えつけてありますから御閲覧願います。  次に、本日、議会運営委員会発議規則案1件の提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、議員派遣について提出がありましたので、議席に配付しておきました。  次に、野中重男議員から発言訂正申出書が議席に配付のとおり提出され、水俣市議会会議規則第65条の規定により、議長においてこれを許可いたしました。  次に、藤本壽子議員から発言取消申出書が提出されましたので、議席に配付しておきました。  次に、本日の議事は、議席に配付の議事日程第5号をもって進めます。  以上で報告を終わります。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) この際、お諮りします。  藤本壽子議員から、去る10日の本会議における発言の中で、不適当な発言があったので、水俣市議会会議規則第65条の規定により、発言取消申出書に記載した部分を取り消したい旨の申し出がありました。  この取り消し申し出を許可することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって、藤本壽子議員からの発言の取り消し申し出を許可することに決定しました。         ────────────────────────── ◎日程第1 議第67号 水俣いじめ調査委員会設置条例制定について  日程第2 議第68号 松本眞一同朋奨学基金設置、管理及び処分に関する条例制定について  日程第3 議第69号 水俣個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について  日程第4 議第70号 水俣手数料条例の一部を改正する条例制定について  日程第5 議第71号 水俣介護保険条例の一部を改正する条例制定について  日程第6 議第72号 水俣市営住宅条例の一部を改正する条例制定について  日程第7 議第73号 平成27年度水俣一般会計補正予算(第3号)  日程第8 議第74号 平成27年度水俣国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)  日程第9 議第75号 平成27年度水俣後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  日程第10 議第76号 平成27年度水俣介護保険特別会計補正予算(第2号)  日程第11 議第79号 水俣過疎地域自立促進計画の変更について  日程第12 議第81号 和解について  日程第13 議第82号 平成27年度水俣一般会計補正予算(第4号)  日程第14 議第83号 平成27年度水俣水道事業会計補正予算(第2号)  日程第15 議第89号 工事請負契約の締結について  日程第16 陳第4号 住宅リフォーム助成制度予算増額の陳情について  日程第17 御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について ○議長(福田 斉君) 日程第1、議第67号水俣いじめ調査委員会設置条例制定についてから、日程第17、御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査についてまで、17件を一括して議題とします。  順次委員長の報告を求めます。  初めに、総務産業委員長岩阪雅文議員
      (総務産業委員長 岩阪雅文君登壇) ○総務産業委員長岩阪雅文君) ただいま議題となりました案件のうち、総務産業委員会に付託されました案件について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、議第67号水俣いじめ調査委員会設置条例制定について申し上げます。  本案は、いじめ防止対策推進法第30条第2項の規定に基づく附属機関設置するため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、この水俣いじめ調査委員会設置は、いじめ問題が発生してから、どういう手順で設置するのかただしたのに対し、各学校には、いじめ防止対策委員会等を組織してあり、まずは学校や教育委員会調査対応する。それが生命等にかかわる重大案件の場合は、教育委員会はその調査内容を市長に報告する。市長は、その内容に再調査の必要があると判断した場合は、水俣いじめ調査委員会を開催し、再調査することになるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第69号水俣個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、特定個人情報取り扱い等について必要な措置を講じるため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第70号水俣手数料条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、個人番号通知カード及び個人番号カードが交付されることなどに伴い、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、個人番号カードはどのような機能や利便性があるのかただしたのに対し、個人にとっては、基本的に運転免許証などと同様に身分証明書として利用いただくことや、今までは他市に所得証明書等を取りに行かなければならないような住民が、本市窓口での発行が可能となるなどの利便性があるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第72号水俣市営住宅条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、丸島団地及び田平団地の一部住宅の除却に伴い、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、丸島団地の除却される棟以外には入居しているのかただしたのに対し、除却される棟以外は入居しているとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第73号平成27年度水俣一般会計補正予算第3号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容は、人事異動等に伴う人件費の調整のほか、第2款総務費に、初恋のまちづくり事業電算システム管理運用経費、第5款農林水産業費に、稼げる園芸産地育成対策事業、第6款商工費に、地場企業支援事業、第10款災害復旧費に、公共土木施設災害復旧費などを計上している。  なお、財源としては、第12款使用料及び手数料、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整している。  また、地方債補正として、過疎対策事業外1件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、個人番号制度が始まると住民基本台帳カードは使えなくなるのかただしたのに対し、個人番号カードが来年1月から希望者に配布されることになっているため、順次、個人番号カードに切りかえていき、住民基本台帳カードは返還する方向になると聞いているとの答弁がありました。  また、初恋のまちづくり事業検討業務委託と恋路島利活用検討業務委託は具体的にどこに委託するのかただしたのに対し、これまで水俣にかかわってきたコンサルタントがいるため、そのコンサルタントに依頼し、プロポーザルを予定しているとの答弁がありました。  また、恋路島利活用検討業務について業務内容をただしたのに対し、恋路島の現況調査や、他県の先行事例利活用法調査した上で勘案していきたいとの答弁がありました。  また、地場企業新産業・雇用創出促進補助金について、今回2件の事業に対して予算計上しているが、事業計画や雇用の確保など、事業継続性についてチェックはなされているかただしたのに対し、申請者には事業計画書決算状況等の必要な書類を提出いただき、この補助金の要綱と照らして確認することや、ヒヤリング等を行い判断しているとの答弁がありました。  なお、委員からは、申請者など過去の経歴等社会通念上に照らし合わせたチェックも今後検討していく必要があるのではないかとの意見もありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第79号水俣過疎地域自立促進計画の変更について申し上げます。  本案は、過疎地域自立促進特別措置法第6条第7項において準用する同条第1項の規定により議会の議決を経る必要があることから、本案のように提案するものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、給食センターの改築・移転を推進するというのは既に終わっているのではないかとただしたのに対し、文言がまだ残っていたため、老朽化した給食配送車の更新を図るという文言に変更したいとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第82号平成27年度水俣一般会計補正予算第4号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容としては、台風15号に係る災害復旧費用を計上している。  なお、その財源としては、第11款分担金及び負担金、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第18款繰越金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整している。  このほか、地方債補正として、災害復旧事業外1件の限度額の変更を計上しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、台風の後、市有林の倒木が道路にかかっていたが保険金は出るのか、また、道路にかかった倒木の伐採は市が行うのかただしたのに対し、道路が通れないということであれば、それぞれ所管課応急復旧工事を行う。市有林保険金については、森林組合に被害の証明手続きを行った後、被害面積に対して保険金が支払われるシステムになっているとの答弁がありました。  また、はぜのき館や久木野ふるさとセンター建物保険に入っているのかただしたのに対し、本市の財政課公共施設として保険を掛けているとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第83号平成27年度水俣水道事業会計補正予算第3号について申し上げます。  今回の補正は、平成27年度水俣水道事業会計予算第3条に定める収益的支出の額を230万円増額して、補正後の収益的支出の額を4億143万9,000円とするものである。  補正内容としては、台風15号による風倒木処理委託料と施設の修繕費であるとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第89号工事請負契約の締結について申し上げます。  本案は、水俣市営牧ノ内団地2号棟建設建築主体工事請負契約の締結について、水俣市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本案のように提案するものである。  平成27年8月27日に指名競争入札を実施し、契約金額2億3,809万3,200円で坂田・永吉建設工事共同企業体工事請負の仮契約を締結しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、牧ノ内団地の建てかえ終了はいつになるのかただしたのに対し、平成34年であるとの答弁がありました。  また、水俣経済対策につながるよう坂田・永吉建設工事共同企業体には、下請けも地元事業者を使うようお願いしていただきたいとの要望に対し、地元を優先するよう業者との打ち合わせでも依頼している。今後も継続していきたいとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、陳第4号住宅リフォーム助成制度予算増額の陳情について申し上げます。  この陳情については、陳情の主旨は理解できるが、今議会の一般質問に対する答弁において、執行部からは補正予算は組まないとの答弁を受けており、この陳情は不採択とするが、委員会として来年度の当初予算予算を盛り込んでもらうよう執行部に働きかけていく必要があるとの意見があり、採決の結果、全員異議なく不採択とすべきものと決定しました。  なお、執行部におかれましては、来年度の当初予算において住宅リフォーム助成予算を組み入れていただくよう要望いたします。  最後に、これまで閉会中の継続審査調査としておりました御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査について御報告いたします。  これまで数回、総務産業委員会において担当課からの聞き取り調査及び現状調査を行ってきましたが、御所浦港から水俣港間の旅客船運航では、天草の海上タクシー協会海上タクシーを運航しており、また、フェリー運航の要望について水俣市、天草市の担当者に確認したところ、特に要望はないとの回答であったことから、御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査については、全員異議なく調査終了と決定したので御報告いたします。  以上で総務産業委員会審査報告を終わります。 ○議長(福田 斉君) 次に、厚生文教委員長田口憲雄議員。   (厚生文教委員長 田口憲雄君登壇) ○厚生文教委員長田口憲雄君) ただいま議題となりました案件のうち、厚生文教委員会に付託されました議案について、委員会における審査の経過並びに結果について御報告いたします。  まず、議第68号松本眞一同朋奨学基金設置、管理及び処分に関する条例制定について申し上げます。  本案は、故松本眞一氏の御遺族から寄贈された寄附金に基づき松本眞一同朋奨学基金設置し、基金の管理及び運営に関する事務を円滑かつ効率的に行うため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第71号水俣介護保険条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。  本案は、介護保険法施行令及び介護保険国庫負担金算定等に関する政令の一部を改正する政令の施行に伴い、介護保険料算定に係る標準段階区分変更による保険料の減免に関する規定及び文言等の整備を行うため、本案のように制定しようとするものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、旧制度の第2段階であった本来減免対象外である被保険者が、今回の法改正で第1段階に統合され、減免対象となるので、そこを除外する意味かとただしたのに対し、そのとおりであり、低所得者に対する減免については、別枠で実施されているため、財政、介護保険の運営に影響を及ぼすことがないよう、今回、条例を見直すものであるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第73号平成27年度水俣一般会計補正予算第3号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容としては、人事異動に伴う人件費の調整のほか、第3款民生費に、次世代育成支援施設整備事業、第4款衛生費に、看護・介護人材確保・定着・定住促進事業、第9款教育費に、松本眞一同朋奨学金給付事業などを計上している。  財源としては、第12款使用料及び手数料、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第16款寄附金、第19款諸収入、第20款市債をもって調整している。このほか、債務負担行為補正として松本眞一同朋奨学金を追加しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、医療・介護人材確保に係る調査業務委託料の具体的な調査項目についてただしたのに対し、現在、医療機関等での人材不足の実態が把握できていないので、10年先を見据えたところで、施設運営の整備や介護職の人材の確保、教育等も含めた調査内容としたいとの答弁がありました。  また、調査期間についてただしたのに対し、今年度中に調査を行い、今年度を含めた5年間で、いろいろな事業基礎づくりを行う予定であるとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第74号平成27年度水俣国民健康保険事業特別会計補正予算第2号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ89万4,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ46億94万6,000円とするものである。  補正内容としては、第1款総務費人事異動による人件費の減額及び診療報酬明細書調査集計業務委託料の増額、第11款諸支出金平成26年度退職者医療交付金の額の確定に伴う国県支出金等返還金を計上している。  財源としては、第9款繰入金、第10款繰越金、第11款諸収入をもって調整しているとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第75号平成27年度水俣後期高齢者医療特別会計補正予算第1号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ121万2,000円を減額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ3億8,579万9,000円とするものである。  補正内容としては、人事異動等に伴い、第1款総務費人件費を減額している。  なお、その財源としては、第3款繰入金をもって調整しているとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第76号平成27年度水俣介護保険特別会計補正予算第2号について申し上げます。  今回の補正は、歳入歳出それぞれ2,850万6,000円を増額し、補正後の予算総額を、歳入歳出それぞれ34億9,484万5,000円とするものである。  補正内容としては、第1款総務費において運営協議会費の増額、第6款諸支出金において、介護給付費等の確定に伴う国県支出金等返還金を計上している。  財源としては、第1款保険料、第6款県支出金、第7款繰入金、第8款繰越金をもって調整しているとの説明を受けました。  特に質疑討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第81号和解について申し上げます。  地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を経る必要があることから、本案のように提案するものであるとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、今後の盗難対策についてどうしているのかとただしたのに対し、警察からのアドバイスを受けて、人感センサーライト等の設置とあわせて、鍵を新しく取りかえたとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議第82号平成27年度水俣一般会計補正予算第4号中付託分について申し上げます。  補正の主な内容としては、台風15号に係る災害復旧費用のほか、第3款民生費に、介護予防地域づくり事業を計上している。  財源としては、第13款国庫支出金、第14款県支出金、第20款市債をもって調整しているとの説明を受け、質疑を行いました。  質疑の中で、厚生会館が大分老朽化しているが、今後建てかえや移転等の計画があるかとただしたのに対し、現時点では計画はなく、寄贈者である遺族会からも建てかえや移転等の要望はないとの答弁がありました。  また、水俣第二小学校以外の台風被害状況についてただしたのに対し、水俣第二中学校敷地内の倒木や湯出小学校天窓の破損等の工事や水東小学校の軒裏や久木野小学校の外壁等の修繕を行う必要がある。概算額では工事請負費、修繕費とあわせて約872万円であるとの答弁がありました。  また、御寄附いただいた故松本氏の郷土愛を市民や子どもたちへ伝える手立てについての考えをただしたのに対し、今後、市の表彰制度等で故松本氏の功績を顕彰したいとの答弁がありました。  特に討論もなく、採決の結果、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上で厚生文教委員会審査報告を終わります。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 以上で委員長審査報告は終わりました。  これから委員長審査報告に対する質疑に入ります。
     ただいまの委員長審査報告について質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで委員長報告に対する質疑を終わります。  これから討論に入ります。  ただいままで討論の通告はありません。  したがって討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。  議第67号水俣いじめ調査委員会設置条例制定についてから、議第89号工事請負契約の締結についてまで、15件を一括して採決します。  本15件に対する委員長の報告はいずれも可決であります。  本15件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって本15件は、いずれも委員長報告のとおり可決しました。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 次に、陳第4号住宅リフォーム助成制度予算増額の陳情について採決します。  本件に対する委員長の報告は不採択であります。  本件は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、不採択とすることに決定しました。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 次に、御所浦港から水俣港間の旅客船運航再開に関する諸問題の調査についてを採決します。  本件につきましては、先ほど総務産業委員長から調査を終了する旨の報告があっておりますので、これをもって調査を終了することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがってそのように決定しました。         ────────────────────────── ◎日程第18 委員会の閉会中の継続審査並びに調査について        総務産業委員会         1 議第78号 平成26年度水俣水道事業会計決算認定及び剰余金処分について         1 議第88号 平成26年度水俣公共下水道事業特別会計決算認定について         1 陳第2号 安保関連法案の廃案を求める意見書提出に関する陳情について         1 一般行財政並びに経済観光農林水産都市計画上下水道等に関する諸問題の調査について        厚生文教委員会         1 議第77号 平成26年度水俣病院事業会計決算認定及び剰余金処分について         1 議第85号 平成26年度水俣国民健康保険事業特別会計決算認定について         1 議第86号 平成26年度水俣後期高齢者医療特別会計決算認定について         1 議第87号 平成26年度水俣介護保険特別会計決算認定について         1 環境、福祉、総合医療センター並びに教育等に関する諸問題の調査について        議会運営委員会         1 議会運営等に関する諸問題の調査について         1 議会の情報公開に関する調査について        水俣政治倫理条例検証特別委員会         1 水俣政治倫理条例に関する事項について ○議長(福田 斉君) 日程第18、委員会の閉会中の継続審査並びに調査についてを議題とします。  各常任委員会議会運営委員会及び水俣政治倫理条例検証特別委員会から、目下委員会において審査中の事件並びに所管事務の調査について、閉会中の継続審査調査申し出があります。  お諮りします。  各常任委員会議会運営委員会及び水俣政治倫理条例検証特別委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査並びに調査に付することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがってそのように決定しました。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 提案理由の説明を求めます。  議会運営委員長野中重男君。   (議会運営委員長 野中重男君登壇) ○議会運営委員長(野中重男君) ただいま議題となりました議第90号水俣市議会会議規則の一部を改正する規則の制定について提案理由の御説明を申し上げます。  本案は、みなまた市議会だより編集委員会を地方自治法第100条第12項の規定に基づく議案の審査または議会の運営に関し協議または調整を行うための場とするため、本案のように制定しようとするものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(福田 斉君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これから質疑に入ります。  ただいま議会運営委員長から提案理由の説明がありました議第90号について質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 質疑なしと認め、これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま質疑を終わりました本件は、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、委員会の付託を省略することに決定しました。  これから討論に入ります。  本件について討論はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 討論なしと認め、これで討論を終わります。  これから採決します。  議第90号水俣市議会会議規則の一部を改正する規則の制定についてを採決します。  本件は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって本件は、原案のとおり可決しました。         ────────────────────────── ◎日程第20 特別委員会設置について ○議長(福田 斉君) 日程第20、特別委員会設置についてを議題とします。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) お諮りします。  議会の費用弁償に関する事項の調査を行うため、委員8人をもって構成する議会改革特別委員会を議席に配付のとおり設置したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって議会改革特別委員会設置については、そのように決定しました。  お諮りします。  ただいま設置されました議会改革特別委員会の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、小路貴紀議員、塩﨑達朗議員、髙岡朱美議員、髙岡利治議員、田口憲雄議員、藤本壽子議員、中村幸治議員、谷口眞次議員、以上8人を指名したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがってただいま指名しました8人の議員を議会改革特別委員会に選任することに決定しました。  議会改革特別委員会におかれては、直ちに委員会を開催の上、正副委員長を互選し、議長まで御報告願います。
     委員会開催のためしばらく休憩します。                                休憩 午前10時33分                                ─────────                                開議 午前10時40分 ○議長(大川末長君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議会改革特別委員会の正副委員長の互選の結果を御報告します。   委員長  中村幸治議員   副委員長 小路貴紀議員  以上のとおりです。         ────────────────────────── ◎日程第21 議員派遣について ○議長(福田 斉君) 日程第21、議員派遣についてを議題とします。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) お諮りします。  議席に配付のとおり、議員を派遣したいと思います。  これに御異議ありませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(福田 斉君) 異議なしと認めます。  したがって議席に配付のとおり、議員を派遣することに決定しました。         ────────────────────────── ○議長(福田 斉君) 以上で本日の日程は全部終わり、今期定例会の全日程を終了しました。  これで平成27年第4回水俣市議会定例会を閉会します。                                午前10時41分 閉会   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      水俣市議会 議  長  福 田   斉            署名議員  塩 﨑 達 朗            署名議員  岩 阪 雅 文...